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環境ニュース[国内]

日本アジアグループ、グループ企業が水・エリア管理ビジネスで流域まちづくりを支援

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2016.12.22 【情報源】企業/2016.12.19 発表

 国際航業は、水・エリア管理ビジネスを展開する。上下水道事業を中心にした建設コンサルタントの日水コン(東京・新宿)と業務提携契約を締結した。同社は日本アジアグループのグループ企業で、社会インフラ整備・運用コンサルティングなどを手掛けている。両社の技術を活用して水のスマート化(次世代型)技術を確立し、流域のまちづくりを支援する。

 水インフラの老朽化や風水害の多発、2014年施行の「水循環基本法」で打ち出された流域単位での健全な水循環の必要性など、水と地域に関する課題への対応が求められていることから、国際航業は水・エリア管理ビジネスを始める。水需給、水防災、水環境を主体に地域の問題解決を目指し、水ビジネスに詳しい日水コンと提携した。

 水循環のスマートネットワークを構築し、地域全体の生活を最適にする各種のサービスを予定する。両社の強みを融合してICT(情報通信技術)、IoT(モノのインターネット)で技術をさらに進化させ、自由に組み合わせられるサービス群として提供する。国際航業が持つセンサー解析技術と日水コンの水コントロール技術を合わせる。

 水のスマート化技術確立に向け、第1段階で両社のICTの共有化を図り、情報インフラ開発やシステムサービスの共同展開に着手する。水・エリア管理は水のスマート化による需給ソリューションから始め、防災、環境、エネルギーなどを含めて流域のまちづくりを総合的に支える。これらの技術サービスを体系化してビジネスを進める。【国際航業株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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