一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

第8回国際エネルギー・フォーラムを大阪で開催

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2002.09.25 【情報源】外務省/2002.09.25 発表

 2002年9月21日から23日にかけて、大阪国際会議場で第8回国際エネルギー・フォーラムが開催され、65か国のエネルギー担当大臣、10の国際機関の代表が参加した。
 国際エネルギーフォーラムは、エネルギー資源生産国と消費国の閣僚が、エネルギー政策についての情報交換・意見交換を行ない、共通理解を図ることを目的とする会合。
第8回会合は日本の主催、イタリアとアラブ首長国連邦の共催により、「世界のエネルギー情勢及び見通し」(第1セッション)、「エネルギー分野の投資円滑化」(第2セッション)、「エネルギー安全保障、環境と経済成長の相互作用」(第3セッション)、「国際エネルギー問題対処のための国際エネルギーフォーラムの前進」(第4セッション)−−の4つのセッションが開催された。
なおこのうち「エネルギー安全保障、環境問題と経済成長の相互作用」のセッションでは、エネルギー安全保障や環境保全と経済成長の同時達成に関する議論が行われた。
 石油をはじめとする従来型の化石燃料のクリーンで効率的な使用の重要性が強調された一方で、再生可能エネルギー燃料電池、GTL(Gas to Liquid:天然ガスを原料とした液体燃料)、ジメチルエーテル(DME)、二酸化炭素吸収・固定化といった、よりクリーンで効率の高い燃料技術の開発・普及を進めていく必要性も強調された。
 また日本は、エネルギー教育の全世界的な取り組みの推進を目的とした「エネルギー理解促進イニシアティヴ(Energy Literacy Initiative)」を提案。各国に協力を求めたところ、支持が得られた。【外務省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク