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環境ニュース[国内]

水産庁、太平洋クロマグロ小型魚の漁獲に係る太平洋北部ブロックへの警報発出

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2017.01.10 【情報源】水産庁/2017.01.05 発表

 水産庁は、太平洋北部に属する道県に対し、「太平洋クロマグロに係る第2管理期間の資源管理の実施について」及び「くろまぐろ型数量管理に関する基本計画(試行)」に基づき、平成29年1月5日付で太平洋クロマグロの30キログラム未満の小型魚の漁獲に係る警報を発出した。

 クロマグロの小型魚の沿岸漁業における漁獲について、各都道府県からの漁獲モニタリング報告を集計した結果、平成29年1月現在、太平洋北部ブロック(北海道、青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県)における漁獲量が34.8トン(速報値)となり、ブロック別の漁獲上限(41.7トン)の8割を超過した。このため、「太平洋クロマグロに係る第2管理期間(※)の資源管理の実施について(平成28年1月4日付け27水管第1915号)」及び「くろまぐろ型数量管理に関する基本計画(試行、平成28年7月1日公表)」に基づき、太平洋北部ブロックに属する道県に対し、太平洋クロマグロの30キロ未満の小型魚に係る警報を発出するとともに、他ブロックに属する都道府県に対しても周知した。

 ※:第2管理期間は、大中型まき網漁業等は平成28年1月から同年12月まで、沿岸漁業は平成28年7月から平成29年6月まで。

【水産庁】

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