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環境ニュース[国内]

京都市、大規模事業者のCO2排出量 2015年度は約10.9%削減

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2017.02.14 【情報源】地方自治体/2016.12.26 発表

 京都市は、一定規模の温室効果ガスを排出する事業者(特定事業者:140者)から提出された2015年度の削減報告書を集計し、温室効果ガス総排出量は186.9万トンで、基準年度の排出量から約10.9%削減したと発表した。
 部門別では、産業部門は約9.7%、運輸部門は約6.8%、業務部門は約12.4%の削減となり、すべての部門で同制度の目標削減率(産業2%、運輸1%、業務3%)を達成した。14年度は基準年度に比べて全体で約7.9%の削減だったことから、15年度も引き続き排出量削減の取り組みが進んでいるとしている。
 京都市は、市地球温暖化対策条例に基づき、特定事業者から提出された排出量削減の計画書と報告書を総合的に評価し、公表する「事業者排出量削減計画書制度」を運用している。
 特定事業者は、条例の規定に基づき、計画期間中の温室効果ガス排出量削減計画を記載した計画書を提出するとともに、各年度の排出量、削減の取り組みなどを記載した報告書を提出することになっている。
 
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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