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環境ニュース[国内]

大和ハウス、堺市のスマートタウン管理組合法人が「住まいのまちなみ賞」を受賞

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2017.02.23 【情報源】企業/2017.02.17 発表

 大和ハウス工業が堺市南区に開発したスマートタウン(環境配慮型の街)「SMA×ECO TOWN(スマ・エコタウン)晴美台」を維持・管理する団地管理組合法人が、「第12回住まいのまちなみコンクール」(まちづくり月間全国的行事実行委員会など主催)で「住まいのまちなみ賞」を受賞した。環境に配慮したまちづくりなどが評価された。

 スマ・エコタウン晴美台は全65戸の一戸建て住宅地で、大和ハウスグループが西日本で初めて手掛けたネット・ゼロ・エネルギー・タウン(ZET)を実現するプロジェクトとなる。ZETは、創り出すエネルギーが消費するエネルギーより多い街を意味する。堺市が2011年に実施した小学校跡地開発の企画提案で選定され、2013年に完成した。

 全住戸が住宅エネルギー管理システム(HEMS)、太陽光発電システム、蓄電池を備える。住民たちは、共用施設を維持管理・運営する団地管理組合法人や、イベントを行う自治会、まちなみや住環境を保全する景観協定運営委員会を結成し、活動している。今回、環境に配慮したまちづくりを、生活に自然に取り入れている点が認められた。

 住まいのまちなみコンクールは、住民のまちづくり意識向上を目的に国土交通省が毎年6月に展開する「まちづくり月間」行事の一環として、2005年度から開催されている。居住者を含む地域の維持管理によって良好なまちなみが形成されている地区・団体を表彰し、経費を支援する。国土交通大臣賞1件と住まいのまちなみ賞4件がある。
【大和ハウス工業株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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