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環境ニュース[国内]

埼玉県、下水道の仕組み学ぶ冊子作成 水循環センターなどで配布

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2017.03.13 【情報源】地方自治体/2017.01.12 発表

 埼玉県は、県流域下水道50周年を記念して、下水道の仕組みや役割を漫画で学べる小学生向けの冊子「下水道ってなあに?」を作成した。冊子の構成と作画は県内の3つの高校の生徒が担当。県内の水循環センター(下水処理場)の見学会などで無料配布している。
 冊子は、県のマスコットキャラクター「コバトン」と「さいたまっち」が下水道の流れをたどって下水管や下水処理場を冒険し、クイズに答えながら下水道の仕組みを学ぶという内容。
 汚れた水をきれいにする微生物をモチーフにした県の下水道マスコットキャラクター「クマムシくんとなかまたち」に案内されて、下水がきれいになるまでを楽しみながら学べる。
 構成と作画は、県立草加東高、県立越谷西高、県立川越工業高の生徒が担当した。県下水道局や広報課の監修のもと、半年以上かけて作成した。
 冊子はA5判32ページで、約1万部作成した。下水処理場のほか、県下水道管理課でも配布している。
 
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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