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環境ニュース[海外]

オランダ環境評価庁、食品の循環型経済のための政策分析を公表

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2017.04.12 【情報源】オランダ/2017.03.28 発表

 オランダ環境評価庁(PBL)は、食品における循環型経済への移行のための政策分析を報告した。それによると様々な政策分野が関わる統合的アプローチが必要で、その実現には以下の3条件があるという。
1)資源管理の最適化。将来にわたって食品、エネルギー、材料が生産できるよう、土壌、水、生物多様性、鉱物などの限られた資源を効率よく利用できるよう管理する必要がある。
2)食品の使用の最適化、食品ロスの回避。現在、生産される食品の3分の1が保存や加工、販売、消費段階で無駄になっている。オランダでは特にインスタント食品などの加工食品の消費が増えており、これが生産・販売の段階で、食べられる食品の無駄につながっている。消費者に「食品意識」の高い行動を促す手段を講じ、企業は食品ロスに関する透明性を高めることで食品ロス削減が可能。また残余物を企業間で相互に再利用できるような協力も求められる。
3)食品残渣の最適利用。食品残渣は現在、主に飼料やエネルギー用発酵材料に使われているが、生産チェーンの川上側で活用し、食品や飼料、バイオリファイナリー材料など高価値の材料として再利用することが可能である。【オランダ環境評価庁】

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