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環境ニュース[国内]

イオン、3Rを前面に出した環境配慮型ビニール傘に子供向けと新柄を追加

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2017.05.31 【情報源】企業/2017.05.26 発表

 イオンは、3Rリデュースリユースリサイクル)を考慮して開発・販売した環境配慮型の次世代ビニール傘「トップバリュfururi(ふるり)」に、子供向けと大人用新柄を追加する。梅雨に向けて需要が高まるのに合わせ、5月30日から順次、総合スーパー「イオン」とファミリー向けスーパー「イオンスタイル」の全国約380店舗で展開する。

 ふるりは、使い捨てが当たり前とされていたビニール傘を長く使ってもらうために企画・開発した。骨組みとビニール生地を組み合わせ、着せ替えが簡単にできる。子供用を求める声を受け、ラインアップに加えた。透明のビニール生地は前がよく見えて安全性が高い。子供用と大人用で同じデザインも用意し、親子でそろえられるようにした。

 リデュースは、傘骨がグラスファイバー製で柔らかく折れにくいため、強風で反り返っても戻せることから、長く使えて廃棄ごみを減らすことで実現する。リユースは、生地を張り替えて好みの色や柄を組み合わせ、何度も傘骨が利用できる点だ。生地、傘骨などに分解できて、リサイクルもしやすい。原料の一部にはサトウキビ由来のポリエチレンを使用している。

 大人用長傘(60cm)は無地とプリント各6種類と張り替え生地(プリント)6種類、子供用(55cm)は無地4種類、プリント6種類、張り替え生地(同)6種類がある。傘骨と色、柄の組み合わせは大人用で最大48通り、子供用は同46通りとなる。大人用、子供用とも無地950円、プリント1598円、張り替え生地734円(各税込み)の価格を設定した。
【イオン株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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