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環境ニュース[国内]

東京都文京区、「フードドライブ」推進 区役所に期間限定で窓口

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2017.06.09 【情報源】地方自治体/2017.04.07 発表

 東京都文京区は、家庭で余っている未開封の食品を持ち寄り、必要としている福祉団体や施設などに寄付する「フードドライブ」の取り組みを推進している。食品ロスの削減や食品の有効利用につなげる。
 対象は未開封の缶詰やインスタント・レトルト食品(冷蔵・冷凍品を除く)、調味料、嗜好品、乾物、飲料(アルコール類を除く)、乳児用食品、健康食品、塩、砂糖、コメなどで、賞味期限内で包装や外装が破損していないことが条件。
 同区の文京シビックセンター17階の区リサイクル清掃課に期間限定で設ける窓口に持参すると、NPO法人(特定非営利活動法人)「セカンドハーベスト・ジャパン」(東京)を通じて福祉施設などに配布する。
 区は2014年度から、区主催のフリーマーケットの会場で食品の寄付を募ってきた。昨年度は計7回のフリーマーケットでフードドライブを実践し、223人から約288kgの食品が寄付された。
 区はより多くの食品を集めようと、区役所に専用窓口を設置した。受付期間はフリーマーケット(今年度は計6回)開催前日までの約1カ月間で、当日は会場で受け付ける。窓口の開設時間は平日の午前8時半〜午後5時15分。
 
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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