静岡県、「エコピアの森」活動継続　未来の森サポーター協定延長

【環境一般 CSR】 【掲載日】2017.06.14 【情報源】地方自治体／2017.04.21 発表

　豊かな森林環境を未来の子供たちに引き継ぐための静岡県「しずおか未来の森サポーター」協定を活用したブリヂストンの「エコピアの森　磐田」プロジェクトの活動が、2022年3月まで継続することが決まった。
　「エコピアの森」プロジェクトは、同社の環境の取り組みの1つ。同社の低燃費タイヤ「エコピア」の売り上げの一部を活用し、工場など国内事業拠点の周辺に、自治体や森林組合などと共同で森林整備区域「エコピアの森」を設定し、間伐などの森林保全活動を行う。
　「エコピアの森　磐田」プロジェクトでは、同社と静岡県、磐田市、磐田市敷地外四ヶ字財産区が「しずおか未来の森サポーター」協定を締結し、森林保全活動に取り組んできた。12年8月に締結した協定が17年3月で満了を迎えるにあたり、5年間延長することで合意した。
　「しずおか未来の森サポーター」は、森づくり活動を希望する企業を静岡県が支援する制度。活動場所や森づくり団体、森林環境教育に取り組むNPOの紹介をはじめ、森づくりに必要な情報の提供や助言・指導、企業の活動実績の認定を行う。