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環境ニュース[国内]

王子HD、社有林と工場を活用した自然体験型環境教育プログラムを4カ所で実施

自然環境 自然とのふれあい】 【掲載日】2017.06.09 【情報源】企業/2017.06.01 発表

 王子製紙を中核とする王子ホールディングスは、社有林と工場を活用した自然体験型の環境教育プログラム「王子の森・自然学校」を8月に開催する。北海道と栃木、静岡、宮崎県の4カ所で計5回実施する。小学4年〜中学3年が対象で2泊3日の日程となり、工場見学や植林、間伐などに加えて自然観察や川遊びも盛り込む。

 王子の森・自然学校は王子グループの社有林を生かした社会貢献活動として2004年から開き、13回目となる。環境教育を手掛ける公益社団法人の日本環境教育フォーラムと共催する。王子グループは国内に700カ所・面積約19万haの社有林を管理し、大気保全、水源かん養、生物多様性保全など森林の機能を維持している。

 今夏の王子の森・自然学校は北海道校(8月2〜4日)、日光校(8月1〜3日)、富士マテリア校(8月7〜9日)、富士エフテックス校(8月21〜23日、宮崎校(8月23〜25日)を開校する。それぞれ北海道千歳市、栃木県日光市、静岡県富士宮市(2カ所)、宮崎県日南市に宿泊し、近隣工場と社有林で独自プログラムを展開する。

 日光校は木を活用したアクティビティーで森について理解を深め、宮崎校は磯遊びや間伐体験を通して森、海、人の暮らしへのつながりを学ぶ。各校とも20人(抽選)を募集する。参加は無料だが、集合解散地への往復交通費は自己負担となる。6月30日までにウェブサイトかはがきで日本環境教育フォーラムに申し込む。
【王子ホールディングス株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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