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環境ニュース[国内]

NTT東日本、植樹「ふくしまの森プロジェクト」実施、全社的な取り組みで推進

環境一般 CSR】 【掲載日】2017.06.15 【情報源】企業/2017.06.09 発表

 NTT東日本は、植樹活動「NTT東日本ふくしまの森プロジェクト」を福島県相馬市で6月17日に実施する。グループ各社から社員のボランティアを募り、グループ全社的な取り組みとして推進する。併せて、参加者が2011年3月の東日本大震災からの福島県の復興状況や風評被害の現状などを学ぶスタディツアーも計画する。

 NTT東日本は宮城事業部=宮城支店(仙台市若林区)、福島支店(福島市)、岩手支店(盛岡市)、青森支店(青森市)、山形支店(山形市)、秋田支店(秋田市)=を中心に、東北地区の海岸防災林の復旧・再生活動を進めてきた。2015年度から2年間は宮城県東松島市で「NTT東日本みやぎの森プロジェクト」を行った。

 3年目となる今回は東北地区の復興への一層の貢献を目指し、NTT東日本ふくしまの森プロジェクトとして福島県相馬市にある砂州で太平洋と隔てられた入り江、松川浦で展開することにした。当日は、午前10時半〜午後2時半に国有林内0.35haの面積に1750本のクロマツを植える。約50人のグループ社員が参加を予定する。

 NTT東日本ふくしまの森プロジェクトでは、松川浦での海岸防災林の植樹から保育までの森林整備に継続的に取り組む。森林環境保全関連NPOのしんりん(宮城県大崎市)と協働する。しんりんは、震災で被災した海岸防災林の復旧・再生を目的にする林野庁の事業「みどりのきずな再生プロジェクト」に参画している。
【東日本電信電話株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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