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環境ニュース[国内]

アメリカ海洋大気庁、「地域沿岸レジリエンス助成」プログラムを通じ1380万ドルを助成

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2017.07.31 【情報源】/2017.07.14 発表

 アメリカ海洋大気庁(NOAA)は、2017年の「地域沿岸レジリエンス助成」プログラムを通じて、総額1380万ドルの助成金を、生命・財産の保護、経済の強化、沿岸及び海洋資源の回復と保全のための19のプロジェクトに提供すると発表した。プロジェクトは、17の州とプエルトリコに及び、1100エーカーの生息地を回復させ、350以上の沿岸地域社会の極端気象や関連する危機に備えるという。2017年度の同プログラムには、167件以上の応募があり、政府や学術界、民間産業の代表者を含む全米の沿岸管理の専門家や科学者が審査を行った。州や地方政府機関、非政府組織は、この助成金を利用してハリケーンや津波、海面上昇など様々な沿岸地域の脅威に対する備えを行い、回復のための能力を向上させる。具体的には、地域社会の洪水による損失の軽減、生産的な漁業のための魚類生息地の改善、沿岸地域の嵐や津波に対する備えや回復に関する地方自治体職員の能力の強化、公共の安全を脅かす危険なダムの撤去を行うことになる。【アメリカ海洋大気庁】

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