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環境ニュース[国内]

積水化学、「世界こどもエコサミット」5年ぶり開催、13カ国の子供が集まり環境提言

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2017.07.31 【情報源】企業/2017.07.25 発表

 積水化学工業は、「世界こどもエコサミット」を5年ぶりに7月31日〜8月6日の7日間、日本で開催する。創立70周年記念イベントの一環で、日本を含む世界13カ国の自社グループの従業員の子供たちが計47人参加する。国内事業所が取り組む環境貢献活動を見学し、活動発表を行う。子供の立場から環境対応のあり方を討議して大人に対して提言する。

 今回は「未来のためにできること」をメインテーマに、失われていく自然を次世代に残すためにどうするべきか考える。子供たちは未来に向けて自分たちができることを議論して提言する。日本の10人と、米国、カナダ、メキシコ、ドイツ、オーストリア、オランダ、スペイン、英国、中国、韓国、タイ、オーストラリアの計37人が参加する。

 子供たちはまず地球規模の課題について学習し、都内の各地を見学して歴史や日本の文化について学ぶ。その後、千葉県習志野市にある谷津干潟を観察して生き物を調査することで自然環境保全の重要性を理解する。加えて、積水化学の国内事業所が独自に推進している地域の環境貢献を見学し、世界の事業所で行う活動のヒントを探す。

 子供たちはこうした体験と自分が居住する国・地域での取り組みを踏まえ、環境に対する今後のあり方を討議して提言する。それを受けて積水化学の経営トップが環境貢献に関して宣言する。積水化学は世界こどもエコサミットを機に、これまで進めてきた環境活動の拡大・定着を図り、生物多様性が保全された地球の実現に向けた一歩にする。
 
【積水化学工業株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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