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環境ニュース[国内]

イオン環境財団、「アジア学生交流環境フォーラム」を開催、東北で植樹などを実施

環境一般 CSR】 【掲載日】2017.07.31 【情報源】企業/2017.07.25 発表

 環境活動と環境団体への支援を展開する公益財団法人のイオン環境財団(理事長・岡田卓也イオン名誉会長)は、アジアの大学生が生物多様性を学ぶ催し「アジア学生交流環境フォーラム(ASEP)」を8月1日から6日間、日本で開催する。2011年3月に発生した東日本大震災被災地の東北地方を中心に、植樹をはじめとするフィールドワークを実施する。

 ASEPは、環境の分野で世界的な舞台で活躍する人材の育成を目的に2012年から毎年開いている。今回が第6回になる。第1回の日本の後、韓国、中国、ベトナムで行ってきた。第6回は前年の第5回に続いて、日本が会場となる。毎年1カ国・1大学を加え、今回はタイのチュラロンコン大学を新たに迎え、8カ国・8大学計64人の大学生が参加する。

 日本、タイのほか、カンボジア、中国、インドネシア、韓国、マレーシア、ベトナムの大学生が集まる。今回は「生物多様性と再生」がテーマだ。大学生たちは、省エネ・節電や防災、生物多様性に配慮したイオンの「エコストア」の1つとなる大型商業施設「イオンモール幕張新都心」(千葉市美浜区)を視察した後、宮城県に向かう。

 宮城県では、イオン環境財団が2016年から海岸防災林の再生に向けて植樹している亘理町(わたりちょう)で、震災を経験した高校生や大学生と植樹する。史料の保全修復や減災を学んだり、カキの養殖場を視察したりして被災地の環境や生態系の問題を考え、防災や災害後の地域再生への理解を深めて生物多様性と再生について提言する。
 
【公益財団法人イオン環境財団】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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