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環境ニュース[国内]

アメリカ環境保護庁、マサチューセッツ州西部の自治体等にブラウンフィールド助成金を提供

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2017.08.15 【情報源】/2017.07.27 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、ブラウンフィールドの環境調査や浄化のための助成金として、マサチューセッツ州西部の7つの自治体等に対し計240万ドルを提供すると発表した。今回助成対象に認定されたのは、ベルチャータウン経済開発産業公社、バークシャー地域計画委員会、チコピー市、ノースアダムズ市などである。これらの組織や自治体は、助成金を利用してブラウンフィールドの環境サイトアセスメントや有害物質の除去等を行うという。EPAは2017年、マサチューセッツ州を含むニューイングランド6州において、環境調査や浄化のために計1040万ドル、技術支援のために計75万ドルを助成している。同6州では、EPAブラウンフィールド対策プログラムが開始されて以降、助成件数は累計382件、助成総額はそれぞれ、環境調査が1億390万ドル、浄化が6990万ドル、財政面の支援が9000万ドルに達した。アメリカには推定45万カ所以上のブラウンフィールドがあり、浄化や再投資といった取組が、税収増加や雇用拡大、既存インフラの活用、環境の改善・保護等につながっている。【アメリカ環境保護庁】

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