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環境ニュース[国内]

秋田県、「発電所カード」配布開始 水力発電の理解・啓発推進

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2017.09.05 【情報源】地方自治体/2017.07.10 発表

 秋田県は、県営水力発電所を訪問し、写真を撮影した人に「発電所カード」の配布を始めた。鎧畑発電所(仙北市)の運転開始60周年を記念し、水力発電への理解と啓発を進める。
 県営水力発電所を訪問してデジタルカメラやスマートフォンで写真を撮影し、発電所カードの配布場所で提示すると、1発電所につき1人1枚もらえる。発電所カードは名刺サイズで、表面に発電所と発電機の写真や出力、裏面に所在地や使用水量、年間発電電力量、水車形式、発電所のこだわりの技術などを掲載している。
 配布場所は、大館発電所事務所(大館市)、秋田発電・工業用水道事務所(秋田市)、玉川発電所事務所(仙北市)の3カ所。配布時間は午前10時〜午後4時。土日祝日を含め毎日配布する(12月29日〜1月3日を除く)。郵送では受け付けていない。
 県内9市町村にある16発電所のうち、早口発電所(大館市)を除く15発電所のカードを収集した人には、秋田杉製の「コンプリートカード」を配布する。早口発電所は訪問に危険が伴うとして単独ではカードを配布しておらず、同発電所のカードはコンプリートカードとセットで渡す。
 
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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