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環境ニュース[国内]

福井県小浜市、処分場跡地の太陽光発電所 減災と環境教育で協定締結

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2017.09.19 【情報源】地方自治体/2017.07.24 発表

 小浜市と再生可能エネルギー発電事業を手掛けるエコスタイル(東京)は、太陽光発電所を活用した減災と環境教育に関する協定を締結した。
 同社は、一般廃棄物最終処分場(同市仏谷)の跡地(市有地)を借り、「エコスタイル仏谷太陽光発電所」を建設。10月からの運転開始を予定している。出力は649kW、総発電電力量は事業期間の20年間で1288万2610kWhを想定。発電した電力は再エネの固定価格買い取り制度に基づき電力会社に売電し、期間中に約3億円の売電収入を見込む。
 最終処分場の管理棟だった建物を給電ステーションとして改修し、発電システムと接続して、災害による停電時に電力を直接供給できるようにした。管理棟内にはポータブル蓄電池5台を常設した。
 さらに、市内外の小中学生を対象に環境授業を行うことを目的に、管理棟内に環境教育パネルを設置し、環境教育の拠点としても活用する。
 松崎晃治市長は「市民の皆さんが再エネについて再認識いただくことを期待したい」と話している。
 
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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