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環境ニュース[国内]

日本生命、島根県と包括的連携協定、環境配慮で県内の「ニッセイの森」を活用

自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2017.09.04 【情報源】企業/2017.08.21 発表

 日本生命保険は、島根県と包括的連携協定を8月21日に締結した。8項目で構成し、そのうち環境配慮に関する取り組みでは、県内にある「ニッセイの森」を活用して森林の保護・育成などを推進する、としている。協定は「島根県と日本生命保険との包括業務提携」として、地域の活性化と県民サービス向上を目的に連携する。

 8つの協定項目のうち5番目に、環境配慮の取り組み関することが挙げられている。ニッセイの森は島根県に4カ所あり、森林保護・育成と同時にニッセイの森を生かして自社職員の環境保全意識向上を進める。併せて、ニッセイの森の間伐材を使用した「樹木名プレート」の学校への寄贈などを通じ、環境保護教育を実施する。

 ニッセイの森は、日本生命の全額寄付で設立した公益財団法人のニッセイ緑の財団と、日本生命職員のボランティア組織「ニッセイの森友の会」が植樹・育樹活動を行っている国有林などを指す。島根県は美郷町、吉賀町、川本町、津和野町にある。森づくり活動で2015年度に「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」を受賞した。

 協定は環境配慮のほか、健康増進、青少年の健全育成・子育て支援、高齢者・障害者支援、島根県産品の販路拡大、地域や暮らしの安心・安全と災害対策、県政情報の発信、その他地域社会の活性化・住民サービス向上についてとなる。県産品の販路拡大は東京などでのフェア開催や、販促グッズへの県産品の活用を検討する。【日本生命保険相互会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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