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環境ニュース[国内]

気候エネルギーソリューションセンター、アメリカ都市の気候行動を報告

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2017.10.03 【情報源】/2017.09.18 発表

 気候エネルギーソリューションセンター(C2ES)は、全米市長会議(USCM)とともに実施したアメリカ都市の気候行動に関する調査結果を報告した。それによると、多くの都市が環境に優しい車両の調達、再生可能エネルギーの購入、市庁舎のエネルギー効率化に取り組んでいる。調査では35州の102都市から回答を得た。回答した都市の64%は市庁舎などの建物や市の事業のため再生可能エネルギーを生成または購入しており、16%は再生可能エネルギーが電力の40%以上を占めている。69%はハイブリッド自動車、51%は電気自動車、51%は大型天然ガス自動車を購入しているという。67%は新設の建物のエネルギー効率化方針を設けており、3分の2以上はエネルギー監査を実施している。C2ESは、この調査結果が、気候ソリューションと持続可能な地域社会の形成を目指す各都市の取組を理解するベースラインになるとともに、革新的な手法の特定、新たな傾向と支援領域の把握に役立つとしている。C2ESなどは6都市の炭素削減プログラムを詳細に説明する事例研究も併せて公表した。【気候エネルギーソリューションセンター】

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