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環境ニュース[国内]

佐賀県、「九州食べきり協力店」募集 食品ロス削減とリサイクルへ

ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2017.10.25 【情報源】地方自治体/2017.08.28 発表

 佐賀県は、県内の飲食店や料理を提供する宿泊施設などが食品ロス削減の取り組みを行う「九州食べきり協力店」への参加を募っている。
 県によると、国内では年間632万トンの食品ロスが発生しており、国民1人あたりに換算すると、お茶碗1杯分(約136g)が毎日廃棄されているという。そこで、佐賀県をはじめ九州7県では「食べきり協力店」への登録を呼びかけ、食品ロス削減やリサイクルを推進する。
 参加する飲食店や宿泊施設は、小盛りやハーフサイズなどのメニューの導入▽食べ残し削減に向けたポスター掲示やホームページなどを利用した啓発活動▽適量注文の声かけや宴会などでの食べきりの呼びかけ▽仕込みすぎや食べ残しの食品の飼料化、堆肥化―などの中から1項目以上を実践する。
 県はホームページなどで協力店の取り組みを紹介する。希望者は県ホームページから申込書をダウンロードし、必要事項を記入してEメールまたは郵送、ファクスで県循環型社会推進課に送付する。応募は随時受け付けている。
  
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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