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環境ニュース[国内]

イギリス、バッテリー技術の新たな研究開発拠点を設立

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2017.10.16 【情報源】/2017.10.02 発表

 イギリスビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)は、低炭素型経済への移行で重要となる次世代バッテリー技術の新たな研究開発拠点、ファラデーバッテリー研究所の設立パートナー大学を発表した。パートナー大学はニューキャッスル、オックスフォードなど国内の7大学。企業や他の研究機関の研究者らも加わって、バッテリー技術の基礎研究を進める。BEISは研究所設立の資金として6500万ポンドを産業戦略チャレンジ資金(ISCF)からイギリス工学・物理科学研究会議(EPSRC)を通じて拠出する。政府は2017年7月、産業戦略の一環として、イギリスの雇用とビジネスチャンス拡大につながるバッテリーの研究、技術革新、スケールアップまでを目指すファラデー研究チャレンジに、4年間で2億4600万ポンドを投資すると発表していた。今回の資金はその一部となる。EPSRCのネルソン教授は、「気候変動と低炭素経済への移行によって、クリーンエネルギーの生産と効果的なエネルギー貯蔵への需要が高まっている。新研究所はこのニーズに応え、新たな技術を開発するアプローチを探っていく」としている。【イギリスビジネス・エネルギー・産業戦略省】

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