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環境ニュース[海外]

ドイツ COP23においてノルトライン=ヴェストファーラン州が優れた気候変動対策を紹介

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2017.10.27 【情報源】ドイツ/2017.10.17 発表

 ドイツ連邦環境省は、11月にボン市で開催されるCOP23会議を前に、ボン市が位置するノルトライン=ヴェストファーラン州(NRW州)政府や関連機関が同会議で主催するイベントを紹介した。同州のエネルギーエージェンシーでは、36件のプロジェクトを含む18件の視察を実施し、気候変動対策における「メード・イン・NRW州」をアピールすることを予定している。未来の都市生活や貨物交通における交通シフト、アルミニウム製造によるエネルギーシフトの支援といったテーマについて、ドルトムント市(革新的な建築と住居)やケルン市(気候保護住宅地やエネルギー研究)、ザーベック市(再生可能エネルギーによる分散型エネルギー供給)、アーヘン市(未来のモビリティコンセプト)といった州内の自治体への視察が提供される。視察には、エネルギーエージェンシーの職員など専門家が同行する。また、州政府は、エネルギーエージェンシーやヴッパータール研究所と共同で、11月6日から9日と13日から17日まで、ボン市内のポストタワーにおいて、「クライメートラウンジ」を開催し、COP会議の内容を紹介する。州で活動する政治家や学者、経済界の代表者、並びに世界からのゲストが、最新の気候保護のテーマについて議論することになっている。また、会議「産業界における気候保護」(11月10日)やNGO代表者や交渉国を招いた会議「人類と気候変動」(11月14日)の開催も予定されている。【ドイツ連邦環境省】

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