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環境ニュース[国内]

伊藤園、琵琶湖の環境保全キャンペーンを展開、飲料売り上げの一部を活動に寄付

環境一般 CSR】 【掲載日】2017.10.24 【情報源】企業/2017.10.13 発表

 伊藤園は、琵琶湖の環境保全を目的にした「お〜いお茶『お茶で琵琶湖を美しく。』キャンペーン」を11月1日〜12月31日に展開する。関西地区2府4県(滋賀県と京都、大阪府、兵庫、奈良、和歌山県)で、「お〜いお茶」ブランド全飲料製品の売り上げの一部を滋賀県の活動に寄付する。併せて、俳句フォトコンテンストなども実施する。

 伊藤園は水に関わる飲料メーカーとして、2008年にキャンペーンを始めた。今回で10年目になる。琵琶湖は関西地区約1450万人の生活や産業を支える貴重な水資源で、淀川の洪水を防ぐ役割も持つ。滋賀県は2000年に「琵琶湖総合保全整備計画(マザーレイク21計画)」を策定し、生態系や水質保全につながるヨシの保護を進めている。

 2府4県でのお〜いお茶ブランド「緑茶」「濃い茶」「氷水出し抹茶入り」などの飲料製品を対象に、期間中の売り上げの一部を、滋賀県の琵琶湖環境保全活動への寄付にあてる。パッケージによるプロモーションや店頭の告知物、テレビCMなどを通じて県の取り組みをアピールする。ヨシ刈り体験を12月に予定し、広く参加者を募る。

 俳句フォトコンテンストは「琵琶湖」か「あなたの街の身近な自然」をテーマにする。応募者本人が撮影した写真と創作した俳句の投稿をキャンペーンのウェブサイトを通して募集する。両テーマそれぞれで大賞を設ける。伊藤園はキャンペーンを通じて琵琶湖の環境を守る大切さを幅広く伝え、多くの人の環境意識の向上につなげる。

【株式会社伊藤園】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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