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環境ニュース[国内]

住友ゴム、低燃費タイヤ売り上げの一部を活用した環境保全活動を全国7カ所で展開

環境一般 CSR】 【掲載日】2017.10.27 【情報源】企業/2017.10.23 発表

 住友ゴム工業は、環境保全活動「チームエナセーブ未来プロジェクト」を2017年4〜10月に全国7道県7カ所で展開した。同プロジェクトは低燃費タイヤ「エナセーブ」シリーズの売り上げの一部を活用した。従業員と家族や地域の人たちで、計約400人が参加した。9道県9カ所で予定していたが、2県2カ所は天候の影響から中止になり、実施したのは7カ所だった。

 チームエナセーブ未来プロジェクトは自然環境保全を目的に2013年に始めた。公益社団法人日本ユネスコ協会連盟が進める文化・自然を守り伝える活動「未来遺産運動」に賛同し、協働事業で行っている。2017年は埼玉県熊谷市、岩手県一関市、福井県越前市、和歌山県海南市、北海道白老町、愛知県瀬戸市、福岡市東区で取り組んだ。

 活動は、熊谷市での川沿いの草刈り「『元荒川ムサシトミヨ生息地』保護活動」(4月16日)、海南市の田植え「孟子不動谷生物多様性活性化プロジェクト」(6月11日)、瀬戸市の間伐「『人と自然の共生』を目指した森づくり活動」(9月10日)、福岡市の干潟の清掃「博多湾・和白干潟自然保護活動」(10月14日)などとなる。

 エナセーブシリーズの売り上げの一部を利用する環境活動として住友ゴムは、未来プロジェクトのほかに「チームエナセーブGREENプロジェクト」を2009年から手掛ける。タイやインドネシアでマングローブの苗木を植樹して森をよみがえらせ、自然災害の防止と豊かな漁場の形成を目指す。これまでの累計植樹本数は115万本を超えた。

【住友ゴム工業株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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