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環境ニュース[海外]

ドイツ、COP23を環境管理・監視スキーム(EMAS)に基づき運営

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2017.11.21 【情報源】ドイツ/2017.11.08 発表

 ドイツ連邦環境省は、ボンで開催中の第23回気候変動枠組条約締約国会議(COP23)を環境管理・監視スキーム(EMAS)に基づき、環境に配慮して運営していることを報告した。会議参加に関わる移動において発生回避不可能なCO2排出量に関しては、相殺される。ヘンドリックス連邦環境大臣は、「我々は、会議を可能な限り環境に配慮して運営している。多様な文化・習慣を持つ2万5000人の人々を対象に取り組むことは挑戦でもある。運営に関わる全ての人々が積極的に、創造的なアイデアとともに関わっていることを歓迎する」と述べた。取り組みの対象分野には、紙の消費、リサイクル素材の利用、ベジタリアン、有機、地域産に重点を置いた食事の提供、廃棄物の排出量、モビリティ、エネルギー・水消費、会場設営、さらに会議運営者や参加者の意識改革も含まれている。COP23開催期間中に専門家によって審査され、そこで合格した場合、11月17日の会議終了時に、連邦環境省と気候変動枠組み条約事務局にEMASが授与される。【ドイツ連邦環境省】

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