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環境ニュース[国内]

東京ガス、環境省推進の「ウォームシェア」実施、企業館など登録、イベントも開催

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2017.11.21 【情報源】企業/2017.11.15 発表

 東京ガスは、環境省が推進する「ウォームシェア」を11月1日から実施している。2カ所の企業館と1カ所のショールームを暖かく楽しく過ごせる場所の「ウォームシェアスポット」に登録した。企業館では来館者が身近な省エネ行動について考えるイベントなども開く。ショールームは暖房に使用するエネルギーを削減する設備を紹介する。

 ウォームシェアはエネルギーを節約して温暖化防止につなげることを目的にしている。1つの部屋に集まったり、家庭の暖房を止めて出掛けたりして暖かい場所を分け合う取り組みで、環境省の冬の省エネ施策となる。夏に涼しい場を共有する「クールシェア」と同様、快適な空間を分け合い、家庭で使用する空調エネルギーの削減を図る。

 気軽に立ち寄れる暖かい施設がウォームシェアスポットとなる。東京ガスはウォームシェアの趣旨に賛同し、昨シーズンに続いて企業館「がすてなーに ガスの科学館」(東京・豊洲)、同「ガスミュージアム」(東京都小平市)と「東京ガス新宿ショールーム」(東京・西新宿)をスポットに登録した。2018年3月31日までを期間にする。

 2カ所の企業館ではそれぞれ、環境や省エネに関する情報を発信する。ショールームでは足元から部屋全体を暖めて家族が自然に集まるガス温水床暖房や、保温効果が高いミストサウナが体験できる。ウォームシェアスポットの企業館とショールームはガス暖房や、地域全体で省エネ・省CO2を図るシステムで空調してピーク電力を抑える。

【東京ガス株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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