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環境ニュース[国内]

横浜ゴム、中国タイヤ生産販売子会社が「千年の杜」プロジェクトの植樹祭開催

環境一般 CSR】 【掲載日】2017.11.21 【情報源】企業/2017.11.16 発表

 蘇州優科豪馬輪胎(ヨコハマタイヤ)は、横浜ゴムが進める「YOKOHAMA千年の杜(もり)」プロジェクトの植樹祭を江蘇省蘇州市高新区の自社敷地内で10月28日に開催した。同社は横浜ゴムの中国タイヤ生産販売子会社で、同社のトップや従業員・家族に加えて地元高新区の環境保護局、環境保護協会や小学生と家族も参加して苗木を植えた。

 YOKOHAMA千年の杜プロジェクトは、横浜ゴムの創立100周年にあたる2017年までにグループの生産、販売拠点と関連施設に50万本の木を植えることを目指した世界的植樹活動で、9月14日に目標本数に達した。中国では蘇州優科豪馬輪胎、杭州優科豪馬輪胎などが計約5万2000本を植えた。これからも活動を発展させることにしている。

 今回の蘇州優科豪馬輪胎の植樹祭には134人が参加し、160m2の面積に800本の苗木を植えた。横浜ゴムの中国事業統括会社、優科豪馬橡膠(ヨコハマゴム)からも役員が参加した。植樹祭では、優科豪馬橡膠が2011年から支援を続けている雲南省麗江市の老君山自然保護区内での生態系保護プロジェクトを紹介する展示ブースも設けた。

 森林伐採に依存した経済を農畜産物生産に転換して生態系を保護する活動として、中国で最も成功が見込まれる環境保護プロジェクトとされる。会場では成果を紹介したほか、老君山で収穫された農産物を展示した。YOKOHAMA千年の杜プロジェクトは今後、新規工場を中心に植樹、苗木提供、CO2吸収固定量モニタリングなどを続ける。
 
【横浜ゴム株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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