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環境ニュース[国内]

広島県呉市、広島港におけるヒアリの確認について

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2017.11.22 【情報源】環境省/2017.11.22 発表

 環境省は、広島県内において発見されたアリについて、専門家による種の同定の結果、平成29年11月22日(水)に特定外来生物であるヒアリ(Solenopsis invicta)と確認されたと発表した。

 今回確認されたのは、平成29 年11月10日(金)に広島県呉市の事業者敷地内に搬入されたコンテナから搬出された積荷の表面に付着していたヒアリ(1個体)と、平成29年11月14日(火)に同じ事業者敷地内に搬入されたコンテナから搬出された積荷の表面に付着していたヒアリ(2個体)、また、その後11月15日(水)に広島港国際コンテナターミナル出島地区に戻された当該コンテナの内部から発見されたヒアリ(5個体)となる。

 いずれの積荷も、中国・中山(ちゅうざん)港を出港し、香港港を経由後、広島港国際コンテナターミナル出島地区で陸揚げされ、陸路にて呉市の事業者敷地内に運ばれたもの。

 確認された個体については、全て発見時に既に死亡しており、発見地点周辺には、事業者又は港湾管理者が殺虫餌(ベイト剤)及び粘着トラップを設置している。

 今回の確認により、6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は11月22日現在で12都府県、計26事例。

【環境省】

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