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環境ニュース[国内]

山形県、神室ダムの水力発電所が運開 再生可能エネルギー導入促進

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2017.12.12 【情報源】地方自治体/2017.10.19 発表

 山形県企業局の小水力発電所「神室発電所」(同県金山町)が発電を始めた。同発電所は神室ダム直下に建設されている。
 神室ダムは、高さ60.6m、総貯水量740万m3で、洪水調節のほか、新庄市、金山町、真室川町に上水道用水を供給している。
 神室発電所はダム式の小水力発電所で、38.3mの高低差に毎秒1.4トンの水を落として発電用水車を回す。最大出力は420kW、年間発電電力量は約290万kWhを見込む。これは一般家庭約860世帯分の年間使用電力量に相当する。
 発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づき、山形県などが出資する官民による地域新電力会社「やまがた新電力」(山形市)に全量を売電する。県は年間約8400万円の収入を見込む。総事業費は約7億円。
 吉村美栄子知事は「水力、風力、木質バイオマス発電など、山形の豊かな自然を利用した再エネの取り組みを今後も広げていきたい」としている。
 県企業局は、神室発電所の見学を随時受け付けている。連絡先は最上電気水道事務所(電話:0233-52-3809)。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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