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環境ニュース[国内]

清水建設、関東支店が埼玉の「北本自然観察公園」で間伐などボランティア活動を実施

環境一般 CSR】 【掲載日】2017.12.22 【情報源】企業/2017.12.14 発表

 清水建設の関東支店(さいたま市大宮区)は、埼玉県北本市の「北本自然観察公園」で間伐作業など、公園整備のボランティア活動を11月19日に実施した。同支店の社会貢献の“目玉プロジェクト”として、2011年から継続して展開している。今回で7回目となり、支店の職員と家族、清水建設の協力会所属会社職員などが参加した。

 清水建設は国内外で地域社会と共生しながら事業活動を行う中、理解を深めてより良い事業活動につなげるため、地域との積極的なコミュニケーションや社会貢献を進めている。各部門が地域の課題や特性に合わせ、軸になる活動を部門の目玉プロジェクトに決めて取り組み、関東支店は北本自然観察公園の整備を目玉にしている。

 関東支店の今回の活動には支店職員・家族ら36人と、協力会所属会社19人の計55人が集まった。北本自然観察公園を管理する公益財団法人埼玉県生態系保護協会の指導を受け、雑木林に侵入した竹林の間伐を行い、モウソウチクをノコギリで伐採した。太陽光が斜面林に差し込むようにして雑木林植生を回復させることを目指す。

 北本自然観察公園は27.1haの面積があり、雑木林や湿地など多様な自然環境が良好な状態で残されている。1992年に開園し、生き物の観察や散策が楽しめる場になっている。関東支店管内でこの活動に参加できない遠方の営業所では、群馬県で赤城山の山林管理、茨城県で霞ヶ浦の清掃など、同様のボランティア活動を進めている。
 
【清水建設株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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