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環境ニュース[国内]

マツダ、米国環境保護庁の2016年「燃費トレンドレポート」で企業平均総合1位

大気環境 交通問題】 【掲載日】2018.01.25 【情報源】企業/2018.01.17 発表

 マツダは、米国環境保護庁(EPA)が1月12日に公表した2016年モデルイヤー車の「燃費トレンドレポート」で、企業平均燃費値の総合1位を獲得した。5年連続となる。新世代技術として「SKYACTIV TECHNOLOGY(スカイアクティブ・テクノロジー)」を開発し、商品に幅広く展開している継続的な取り組みの結果だという。

 モデルイヤー車は前年の半ばに生産を始めて後半に販売する自動車を意味する。EPAの燃費トレンドレポートは、米国で販売された新車の乗用車、小型トラックの燃費値の推移をまとめた年次報告書となる。企業平均燃費値は自動車各社が1年間に販売した車の平均燃費で、同レポートは販売台数に応じて加重平均している。

 マツダの2016年モデルイヤー車の総合平均燃費は、燃料1ガロン(約3.8L)あたり29.6マイル(約47.4km)となった。前年比で0.4マイル(約0.64km)改善した。CO2排出量は1マイル(約1.6km)あたり301gで同3g減少していた。他の日本メーカーはホンダが3位、SUBARUが4位、日産自動車が5位、トヨタ自動車は8位だった。

 スカイアクティブ・テクノロジーはマツダが開発した新しい自動車技術を指し、エンジン、トランスミッション、ボディー、シャシーで構成する。顧客に優れた環境・安全技術と走る喜びを届けることを目的にする。マツダはスカイアクティブ・テクノロジーと5年連続企業平均燃費値トップをPRしてブランド力強化を図る。

【マツダ株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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