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環境ニュース[国内]

アメリカ環境保護庁、地域に焦点を当てた環境教育プロジェクトに300万ドル提供

環境学習 その他(環境学習)】 【掲載日】2018.01.26 【情報源】/2018.01.09 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、2018年度環境教育地域助成プログラムのもと、地域に焦点を当てた環境教育プロジェクトに最大300万ドル提供すると報じた。環境や保全の判断力を養い、地域社会の環境にとって有益な行動を促す環境教育プロジェクトを財政面で支援する。助成プロジェクトは、農業の最優良事例、自然資源の保全、食品廃棄物管理、自然災害への備えなどの環境問題に関し、市民の意識啓発や情報に基づく意思決定を支援する。2018年は全国で最大35プロジェクトにそれぞれ5万〜10万ドル助成する予定となっている。例えば、ハワイ州ワイメアのコハラセンターは、今後2年間にわたり、教師16人、生徒400人が関わる4つの学校で、野外実習、実地の科学実験、環境観測などを行い、ハワイ島民の環境リテラシーを高める。EPAは、同プログラムのもと1992年以降毎年200万〜350万ドル助成しており、プロジェクト総数は3700件を超える。【アメリカ環境保護庁】

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