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環境ニュース[国内]

積水ハウス、日経第21回「環境経営度調査」の建設業ランキングで2年連続首位を獲得

エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2018.01.26 【情報源】企業/2018.01.23 発表

 積水ハウスは、日本経済新聞社の第21回「環境経営度調査」の建設業ランキングで2年連続首位を獲得した。事業活動で使用する全ての電力を、2040年までに再生可能エネルギーにする取り組みや、年間に消費するエネルギー量を正味(ネット)でゼロにできる住宅、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)の普及拡大などが評価された。

 環境経営度調査は1997年から年1回実施されている。今回は建設業を含む非製造業1357社と、製造業1724社の有力企業に、2017年8月下旬から11月上旬にアンケートが行われ、非製造業281社、製造業395社が回答した。建設業は、製造業と同じ環境経営推進体制、温暖化対策、製品対策、汚染対策・生物多様性対応、資源循環の5項目が評価指標だ。

 各評価指標の最高は100点で計500点を最高点とする。積水ハウスは環境経営推進体制、製品対策、汚染対策・生物多様性対応、資源循環の4項目でトップスコアを得て総合点で498点を獲得した。2050年の脱炭素、2040年の再生可能エネルギー率100%など、目標の明確化や、ZEHの普及率を新築一戸建て住宅の74%に広げた実績が認められた。

 施工現場で廃棄物を27種類に分別し、廃棄物管理システムを構築している点も評価された。積水ハウスは環境大臣が認定する環境先進企業「エコ・ファースト企業」になっていて、2016年12月に「エコ・ファーストの約束」を更新した。既存住宅まで含む家庭部門の一次エネルギー消費の27%以上削減(2013年比CO2削減39.3%)を目指す。
 
【積水ハウス株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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