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環境ニュース[国内]

TOTO、東京五輪の「みんなのメダルプロジェクト」に参画、拠点でリレー式回収を実施

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2018.01.29 【情報源】企業/2018.01.23 発表

 TOTOは、2020年の東京五輪に向けた国民参加型プロジェクト「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」に参画する。全国のTOTOグループの拠点でプロジェクト専用の回収ボックスを約1カ月ごとに移動させながら、リレー方式で使用済みの個人用携帯電話やスマートフォンを回収する。グループ社員とその家族から集める。

 都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクトは、東京五輪・パラリンピックの組織委員会、環境省、東京都などが共催で展開している。不要になった小型家電の提供を全国から受け、東京五輪・パラリンピックで必要になる約5000個の金・銀・銅メダルを製作する。使用済み製品に含まれる有用資源を意味する都市鉱山を活用する。

 五輪で初めての取り組みとなり、TOTOは世界の天然鉱山を超える量があるといわれる都市鉱山リサイクルの仕組みの普及に協力し、持続可能な社会の実現に貢献することにした。併せて、グループ社員に対してリサイクルの啓発を図る。1月29日から2019年3月末ごろまで、全国約40カ所にあるグループ拠点で回収ボックスをリレーする。

 TOTOは使用済みの携帯電話・スマートフォンを専用の回収ボックスのリレーで集めるほか、その他の小型家電に関しても回収方法をグループ社員に案内する。都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクトはリサイクル金属をメダル製作に活用することで環境に配慮すると同時に、日本の技術で金精錬のリサイクル率100%を目指す。

【TOTO株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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