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環境ニュース[国内]

埼玉県志木市、落ち葉や剪定枝を“預金” ごみ減量へ「落ち葉銀行」

ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2018.02.07 【情報源】地方自治体/2017.11.27 発表

 志木市は、家庭で収集した落ち葉や剪定枝を市役所に搬入してポイントを貯めると、落ち葉で作った堆肥などと交換できる「落ち葉銀行」を開設した。これまで可燃ごみとして処理していた落ち葉や剪定枝堆肥化し、土に戻すことで、家庭ごみの減量化・資源化を図り、環境にやさしいまちづくりを進める。
 搬入できるのは、市内の市民グループや個人。市環境推進課に事前連絡したうえ、落ち葉や剪定枝を家庭用の45ℓごみ袋に詰めて市役所に持ち込む。市は、落ち葉や剪定枝を給食の食べ残しなどと混ぜて堆肥にする。
 市は、搬入された落ち葉や剪定枝を“預金”に見立て、落ち葉銀行の通帳を交付する。ごみ袋1つが通帳の1ポイントになり、2ポイント貯めると、堆肥1kg▽志木の恵水「水輝(みずき)」1本(500mℓ)▽トイレットペーパー3個▽ゴーヤの苗1本―のいずれか1つと交換できる。
 市は、持ち込む落ち葉や剪定枝のごみや砂などを取り除き、ごみ袋には油性ペンでグループ名または個人名を記入するよう呼びかけている。受付期間は3月31日まで。受付時間は平日の午前8時半〜午後5時15分。
 
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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