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環境ニュース[国内]

東京都世田谷区、移動式水素ステーション 清掃工場内駐車場で開設

エネルギー 燃料電池】 【掲載日】2018.02.19 【情報源】地方自治体/2017.12.22 発表

 東京都世田谷区は、燃料電池車(FCV)に水素を供給する移動式水素ステーションを世田谷清掃工場の駐車場に開設した。充填装置を積んだトラックで水素を供給する。これをきっかけに、区民や事業者にFCVの購入や利用を促す。
 移動式水素ステーションは、豊田通商などが設立した「日本移動式水素ステーションサービス」(東京)が運営する。区が昨年4月に公用車として導入したFCVのほか、区民や事業者なども利用できる。1日FCV5台程度に水素を供給できる。料金は水素1kg=1200円(税込み)。
 移動式水素ステーションは毎週月曜、水曜日の午前10時〜午後3時に開設。点検などによる清掃工場の稼働停止期間と年末年始は休む。開設期間は最大6年間を予定している。
 保坂展人区長は「この場所は、環八通りに面し、東名用賀インターからもほど近く、砧公園に隣接する位置にあることから、交通アクセス、利便性が高い」と話している。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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