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環境ニュース[国内]

アジア太平洋地域における気候変動影響評価・適応計画の能力向上に関するワークショップの結果

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2018.02.16 【情報源】環境省/2018.02.15 発表

 環境省は、1月31日(水)から2月1日(木)の2日間に、マニラ・フィリピンにおいて「アジア太平洋地域における気候変動影響評価・適応計画の能力向上に関するワークショップ」を開催した。
 このワークショップは、開発途上国の政府関係者、科学者、NGO等を対象に適応分野の能力向上を推進する活動で、特に今年は国及び地方、セクター間の連携促進をテーマとしつつ、同地域における適応計画の策定プロセス(NAPプロセス)及び適応行動の実施に関する事例調査から得られた経験や教訓を共有し、議論を通じて互いに理解を深めることにより、同地域におけるNAPプロセス及び適応行動の実施を促進することを目的として実施された。
 参加者は、アジア太平洋地域等の16カ国から、政府関係者、国際機関、研究機関/大学、NGO等であった。
 途上国各国の中央政府代表より、地方における気候変動適応計画及び政策の関連省庁連携及び実施のための国内支援メカニズムについて紹介された。
 また、地方自治体の適応資金へのアクセスの課題、適応分野での民間企業の参画を促進するための要素(情報提供、技術支援、法制度整備、資金メカニズム構築等)等について議論が行われ、各国の適応の「実施」に向け理解が深まった。
 
【環境省】

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