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環境ニュース[国内]

フランス生物多様性庁と漁業委員会、持続可能な海洋環境の保護で協力

地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2018.02.28 【情報源】/2018.02.13 発表

 フランスの生物多様性庁(AFB)と全国海洋漁業・養殖委員会(CNPMEM)は、海洋環境の保護を目的とする協力覚書を取り交わした。これは実際の漁業活動や社会経済的ニーズも考慮しながら、それらの基盤となる海洋環境の効果的な保全対策を実施していくため、今後3年間の両者のパートナーシップの枠組みを定めている。対策の一部はすでにナチュラ2000自然保護区や国立海洋公園の枠組みで進んでいるが、その他に、
・漁業のための海洋生物の保全区
・海洋環境の機能や生産性に不可欠である海水の水質改善とそのための淡水の定量的水質管理
・漁業活動と生態系の相互作用、漁業資源、保護対策とその社会経済的影響などに関する科学的知見の活用
なども盛り込まれた。詳細な具体策については両機関が年ごとに決定するとしている。【フランス生物多様性庁】

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