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環境ニュース[国内]

カナダのマニトバ州、環境に優しい成長と気候変動に関する汎カナダ枠組に参加

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2018.03.08 【情報源】/2018.02.23 発表

 カナダ環境・気候変動省は、同国マニトバ州が環境に優しい成長と気候変動に関する汎カナダ枠組に参加することを報じた。同枠組みは、炭素価格付けなどの措置によってカナダ全土で温室効果ガス排出を削減し、環境に優しい成長を推進するもの。同州は、今後5年間にわたり1トンあたり25ドルの炭素価格を設定することを決定した。ただし、カナダ政府は1トンあたり10ドルから開始し、2022年に50ドルに引き上げるという連邦基準に基づき、各州・準州の炭素価格付け計画を毎年審査するとしている。枠組み参加によって、同州には低炭素経済リーダーシップ基金から最大6700万ドルの助成を受ける資格が与えられる。同基金は、枠組みの実施を支援するため創設された計20億ドルの基金。州や準州による枠組み実施支援には14億ドル割り当てられており、州あたり3000万ドルを基本に人口に応じて増額される。残りの6億ドルは、州や準州に限らず、自治体、先住民、企業、NGOなどの低炭素経済プロジェクトに助成する。【カナダ環境・気候変動省】

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