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環境ニュース[海外]

カナダ環境・気候変動省、脱石炭連合に複数の新パートナーが加盟したことを報告

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2018.04.23 【情報源】カナダ/2018.04.09 発表

 カナダ環境・気候変動省は、石炭火力発電の廃止を目指す脱石炭連合に、ブルームバーグフィランソロピーズをはじめ、アイルランド、リトアニア、カナダ企業などが新たに加わったことを報告し、新パートナーを歓迎した。同連合は2017年11月、COP23においてカナダとイギリスが立ち上げたものであり、現時点で28の国、8つの自治体、25以上の企業・団体が加盟している。これらのパートナーが協力し、石炭火力発電を速やかに廃止する方法や、持続可能性や経済性もふまえた石炭火力発電所の閉鎖を実現するための支援の在り方等を探っていくという。カナダは2018年2月、2030年までに石炭火力発電を廃止する方針を表明した。同国にはクリーンエネルギー技術を手掛ける企業が750社以上あり、こうした技術の輸出は急速に拡大している。なお、ブルームバーグフィランソロピーズは、国連の気候変動担当特使も務めるマイケル・ブルームバーグ氏が創設した団体で、気候変動等の環境問題に対処するための環境プログラムにも取り組んでいる。【カナダ環境・気候変動省】

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