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環境ニュース[国内]

北海道室蘭市、燃料電池車の普及促進へ 市公用車1台を貸し出し

エネルギー 燃料電池】 【掲載日】2018.06.20 【情報源】地方自治体/2018.04.18 発表

 室蘭市は燃料電池車(FCV)の普及促進のため、市が公用車として導入したFCVの無料貸し出しを行っている。市は、ガソリン車と比べて遜色ない走行性能やFCV特有の給電機能などを体感してほしいと利用を呼びかけている。
 市内の企業や団体を対象に、来年3月末まで貸し出しを行う。貸し出す車両はトヨタ自動車の「ミライ」1台。1回の貸し出し期間は1〜2週間。車両の保守点検や市が使用する日などは除く。
 利用者は借り受けを希望する日の10日前までに市産業振興課にEメール(kohgyo@city.muroran.lg.jp)またはファクス(0143-25-2478)で事前予約する。予約確定後、借り受け希望日の5日前までに申込書などを市ホームページからダウンロードし、必要事項を記入して同課に提出する。
 可能なかぎり、燃料が満充填の状態で返す。燃料の水素は、同市の北海道エア・ウォーター室蘭支店の移動式水素ステーションで充填する。水素代は利用者が負担。価格は1kg=1880円(税抜き)。満タンに充填すると400〜450km走行できる。充填を希望する日の前日午前中までに同支店に予約する。充填できるのは原則、毎週水曜日の午前11時〜午後5時。
 
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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