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環境ニュース[国内]

FTSEラッセル、グリーン経済の価値は化石燃料を凌ぎつつあると報告

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2018.06.26 【情報源】/2018.06.08 発表

 株式市場の指標や関連データを提供するFTSEラッセルは、グリーン経済の価値は化石燃料部門を凌ぎつつあると報告した。グリーン経済は、環境リスク生態学的損失を減少させ、環境を劣化させない持続可能な開発を目指す経済と定義される。グリーン経済は世界の株式市場の6%(約4兆ドル)を占めており、化石燃料部門よりも安全で重要な投資機会を生んでいる。株式市場に占める比率は化石燃料部門が縮小する一方、グリーン経済は過去5年にわたり拡大している。現在のペースで拡大した場合、グリーン経済は2030年までに世界の株式市場の10%を占め、投資額は累計約90兆ドルに上る可能性がある。グリーン経済部門の企業規模は多様化しており、中・小型株企業は収益に占めるグリーン経済の比率が高く企業数も多い一方、時価総額では大型株企業が約3分の2を占めている。グリーン経済の半分以上を占めるのはエネルギー産業で、食糧・農業、輸送、水関連部門などが続いている。【国連気候変動枠組条約

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