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環境ニュース[国内]

(仮称)第二中九州大仁田山風力発電事業に係る環境影響評価準備書に対する環境大臣意見を提出

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2018.07.04 【情報源】環境省/2018.06.29 発表

 環境省は、宮崎県で実施予定の「(仮称)第二中九州大仁田山風力発電事業環境影響評価準備書」(ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。

 この事業は、宮崎県東臼杵郡諸塚村及び西臼杵郡五ヶ瀬町において、最大で総出力12,000kWの風力発電所を設置するものである。

 環境大臣意見では、
 (1)工事用資材等の輸送に係る低速走行等の環境保全措置を講ずることにより、騒音による生活環境への影響を極力低減すること、
 (2)クマタカバードストライクに関する事後調査を適切に実施し、重大な影響が認められた場合は、鳥類からの視認性を高める措置、稼働調整等の追加的な環境保全措置を講ずること、
 (3)工事計画を見直し、可能な限り地形の改変を抑制すること。土捨場を設置する場合には、分散化を含む設置位置の選定及び擁壁等の構造物の活用等により、土砂の崩落及び流出等を回避又は極力低減すること
 等を求めている。

【環境省】

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