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環境ニュース[国内]

地球環境ファシリティなど、環境とジェンダーの関係に関するEラーニングコースを起ち上げ

環境学習 その他(環境学習)】 【掲載日】2018.07.12 【情報源】/2018.06.28 発表

 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)によると、地球環境ファシリティ(GEF)、国連開発計画(UNDP)等は環境とジェンダーの関係に関するEラーニングコースを起ち上げた。
 ジェンダー平等の取組は環境改善につながり、ジェンダーへの配慮が欠ければ環境対策が長引き不平等が拡大する可能性もある。
 このEコースは入門的モジュールと5つの分野別(生物多様性気候変動、土地劣化、水、化学物質及び廃棄物)モジュールの全6モジュールから成り、ジェンダー平等と環境持続性との関連を表す事例とデータを提供するとともに、ジェンダー問題の政策やプロジェクトがどう環境改善を促すかを示している。ジェンダーと環境の関係に対応する固有のモジュールを取り入れており、COP23で採択されたUNFCCCのジェンダー行動計画の優先分野、「知識の共有、能力開発、コミュニケーション」にも貢献するという。
 双方向形式で使いやすいインターフェースを用いた同コースはジェンダーと環境に関心を持つあらゆる人々にとって理想的な教材であり、無料で一般に公開され各自のペースで学べるようになっている。【国連気候変動枠組条約】

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