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環境ニュース[国内]

オランダ、高圧送電線の磁界を示した全国グリッドマップを更新

【発表日】 2018.07.17 【情報源】 【健康・化学物質 その他(健康・化学物質)

 オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は、全国の架空高圧送電線網の地図(グリッドマップ)の更新版を発表した。このマップは高圧線に沿った磁界のおおよその範囲を示しており、地方自治体が送電線の周辺地域の計画を策定する際のツールになる。マップが示す磁界の範囲内で新たに区域計画を策定する場合、その地点での特定の磁界ゾーンを決定するよう推奨されている。特定磁界ゾーンの中では、予防の観点から、子どもについては「合理的に可能な限り」年間平均で0.4マイクロテスラを超える強さの磁界への長期曝露を避けるよう政府は勧告している。
 経済・気候政策省はこの予防的政策の影響について2018年下期にインフラ・水管理省、国務・王室関係省、自治体、州、系統事業者らと共に評価する予定としている。この評価の結果によっては予防的政策の変更もありうるという。更新前のマップはRIVMが2005年に作成したものだが、その後高圧送電線の新設や地中化、移動などが数多く行われ、また高圧送電網に関する詳細なデータが得られるようになったことから更新した。【オランダ国立公衆衛生環境研究所】

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