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環境ニュース[国内]

兵庫県加古川市、庭木の枝や葉、草を分別収集 リサイクルで可燃ごみ減量へ

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2018.09.11 【情報源】地方自治体/2018.06.26 発表

 加古川市は、庭木の枝や葉、草などの分別収集を始めた。従来は可燃ごみとして収集し、焼却処分していたが、資源物として分別収集し、可燃ごみの減量を目指す。分別収集した枝や葉、草などはリサイクル業者がチップ化し、農業用堆肥やバイオ燃料として再利用する。
 庭木の枝や葉、草などの排出量が多くなる5〜11月は月2回、各地域の「缶」(月1回)と「瓶」(同)と同じ日に収集する。12〜4月は月1回、「缶」と同じ日に収集する。各地域の資源物ステーションに出してもらう。
 枝は長さ1m以下、直径10cm以下に切りそろえ、ポリ袋(45ℓ)に入れるか、ひもでまとめて直径30cm以下の束にする。ひもはビニールひもや麻ひもを使い、針金などの金属製のものは使用不可。草や葉は、土や砂を落としてポリ袋(45ℓ)に入れる。
 竹類や根株・切り株、つる性植物、キョウチクトウなどの毒性のある植物、野菜・果物、家具を分解した板材などは資源化できないため収集しない。また、造園事業者などの事業活動から出たものは収集しない。
 
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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