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環境ニュース[国内]

山口県、近距離で自転車の利用促進 アプリで走行距離など計測

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2018.09.19 【情報源】地方自治体/2018.07.20 発表

 山口県は、自家用車から自転車への乗り換えによって削減できる二酸化炭素(CO2)排出量などを計測するスマートフォン用アプリの運用を始めた。通勤、買い物など近距離の移動で自転車の利用を促し、CO2排出削減につなげる。
 アプリは、GPS(全地球測位システム)機能を使って自転車の走行距離を自動計測し、CO2排出削減量や消費カロリーを記録する。記録は日単位、月単位、累計で確認できる。
 計測タイミングは、自動と手動の2通りある。自動の場合、アプリを起動していれば、移動速度などから判別して自動的に計測を始める。手動の場合、自転車に乗り始める時にアプリ内の「START」ボタンを、降りる時に「FINISH」ボタンを押す。
 アプリの名称は「サイクール・ライフアプリ」。サイクールとは、自転車の「サイクル」と「クール」を掛け合わせた造語。最高にかっこいいという意味も込めた。
 アプリは県内外を問わず誰でも利用できる。県ホームページに掲載しているQRコードを読み取るか、「アップストア」や「グーグルプレイ」からダウンロードする。無料。通信料は利用者負担。
 
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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