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環境ニュース[海外]

EPA ぜんそく調査戦略を公表

健康・化学物質 公害予防/被害】 【掲載日】2002.11.12 【情報源】アメリカ/2002.10.31 発表

 EPAとアメリカ肺協会(American Lung Association)は、10月31日、「こども健康月間」を記念して、「ぜんそく調査戦略」(Asthma Research Strategy)を公表した。
 ぜんそくは、児童の慢性疾患としては最もよく見られるもので、昨年は約380万人の児童がぜんそく発作を起こしている。ぜんそくは低所得者層およびマイノリティーが居住する地域においては一層広まっており、ぜんそくに罹患する児童の数は増加している。
 この戦略は、ぜんそくについて、科学的知見を高め、その予防を図るための新たなイニシアティブであり、具体的には次のような問題を検討する。
・ぜんそくの誘発および悪化に寄与する、大気中の有毒物質、焼却による副生成物、エアロゾル、室内アレルゲン、タバコの煙などといった汚染物質について
・ぜんそくにかかりやすくなる要因(遺伝的特質、病歴、社会経済的状況、住居および曝露歴)について
・ぜんそくに関連する環境汚染物質のリスク・アセスメントおよびリスク管理について

ぜんそくに関する資料提供(小児ぜんそくホットライン)
 電話 1-800-315-8056

【EPA】

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