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環境ニュース[国内]

仙台市、庭木の枝や幹収集、資源に ごみ減量強化へモデル事業

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2018.10.18 【情報源】地方自治体/2018.08.30 発表

 仙台市は、庭木の枝や幹を無料で収集し、資源化するモデル事業を始めた。これまで焼却処理していた枝や幹をチップ化してボイラー燃料などにリサイクルし、家庭ごみの減量を図る。
 庭木の枝は、1本の直径が1cm以上の枝を長さ80cm未満に切りそろえ、ひもで束ねて束の直径が30cm未満になるようにする。直径1cm未満の細い枝やバラなどのトゲのある枝、ツル、竹、シュロなどは対象外。幹は直径50cm未満、長さ60cm未満に切断する。
 粗大ごみ受付センターに電話(022-716-5301)で申し込むと、収集日、排出場所、受付番号を教えてくれる。受付番号を記入したメモ紙をすべての束、幹に貼り付ける。受付時間は月〜金曜日の午前9時〜午後5時。祝日も受け付けている。申し込みは11月30日まで。
 市は、ヨーグルトやカップ麺などのコーティング加工された紙製容器の回収も始めた。市民センターなどの公共施設に設置されている資源回収庫35カ所で紙箱や包装紙などリサイクル可能な雑がみとともに回収し、トイレットペーパーなどにリサイクルする。
 
 環境局廃棄物企画課
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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